【主婦の副業体験談】Webライティングの在宅ワークって実際稼げる?
在宅ワークの中でも、Webライティングって人気だよね。初心者から始めて、どのくらい稼げるんだろう?私にもできるかな?
実際に「Webライティング」の仕事をやったことがある人に聞いてみよう!
この記事では、実際にWebライティングを在宅ワークとして経験した主婦Aさんの体験談をご紹介いたします。
- Webライティングの在宅ワークでいくら稼げるかを知りたい
- Webライティングの仕事はスキルがなくてもできるのか知りたい
- クラウドワークスでWebライティングの仕事を探すコツを知りたい
- Webライティングの在宅ワークのメリット・デメリットを知りたい
【体験談】在宅ワークを始めたきっかけ
私が在宅ワークを始めたきっかけは、新卒から10年間、地方公務員・保育士として勤務していた職場を退職したことです。
出産を経て職場復帰した際に、家庭と仕事を両立する難しさを感じ、転職を考え始めていました。
子供が保育園に通っている間は遅くまで預かってもらえますが、小学生になると預けられる時間が短くなるためフルタイムで働くことは難しかったのです。
そのため、子供が小学校に入学するタイミングで退職することを決心しました。
そして落ち着いた頃にパートで働くことも考えましたが、コロナ禍だったことや前職以外の経験がなかったことから、一歩を踏み出せずにいたのです。
何よりもそれまで怒涛の日々を送っていたので、家に一人でいることの快適さを味わってしまったことも大きな理由。
元々周囲に気を遣いすぎてしまう性格で、人といるだけでどっと気疲れしてしまうことが多かった私にとって、張りつめていた糸が切れたような感覚でした。
自分のペースで進められる仕事の方が向いているのではないかと実感したことが、在宅ワークに踏み出すきっかけとなりました。
また、以前から時間や場所、会社に縛られずに自由に働けたら幸せだなと考えていたこともあり、
- 在宅ワーク
- リモートワーク
- ノマドワーカー
- フリーランス
などへの憧れも大きかったです。
【体験談】在宅ワークにWebライティングを選んだ理由
在宅ワークにWebライティングを選んだ理由は、以前から文章を書くことや言葉での表現が好きだったからです。
自分の頭の中には言葉が多いなと感じる場面がいくつもあり、人との会話や出来事も言葉や文章として残っている経験がありました。
元々日記などで自分の思いを言葉にすることが好きですし、音楽を聴いていても歌詞に着目して言葉の意味を考察する癖があります。
また、前職の保育士はクラスだよりや指導計画、発達記録などで子供たちの姿を文章として表す仕事も多かったため、自然と言葉として記憶するようになったのもあるかもしれません。
他には、Webライティングは未経験からでも始めやすいと思ったのも一つのきっかけとなりました。
必要な資格もなく、経験がなくてもできる職種なので、全くの初心者の私でも踏み出しやすかったです。
とは言え、Webライターは現在数えきれないほど存在していますし、有名なライターさんも多くいるので不安ももちろんありました。
しかし自分の得意なことや好きなことを活かせる仕事をしたいという思いがあり、それを在宅で叶えられるのがWebライティングでした。
プロの方とは比べものになりませんが、学生時代や前職で文章を褒めてもらえる機会が多く、自分自身も好きだったことが少しの自信となり、始めてみようと思い立ったのです。
【体験談】Webライティングの在宅ワークはどのように探した?
Webライティングを始めるに当たって、まずは同じように未経験から始めた人の経験を聞いてみたいと思い、「Webライティング 未経験」などで検索してみました。
すると同じように未経験や主婦の方でライターとして活動している方のブログなどを見つけ、読み込んでみたのです。
そこで知ったのが「クラウドソーシング」というサービス。
インターネット上で業務を発注したい人と、業務を受注したい人を集めて仲介してくれるサービスです。
いくつかある中で、私は「クラウドワークス」に登録し、まずは仕事を受注できる準備を整えました。
プロフィール情報として、
- これまでの経歴
- 使える技術
- 所有資格
- 得意なジャンル
- ライティングに対する熱意
などが伝わるように記載していきます。
そして、最初に取りかかったのは「タスク案件」という誰でも簡単に執筆できる案件でした。
簡単なレビューや経験談など、短めの文章で気軽に取り組めましたが、報酬がとても少ないのがネック。
1件10円~100円などのものが多く、これでは稼げるようになるまでほど遠い道のりです。
そのため、ある程度クラウドソーシングの仕組みに慣れてきたら、思い切って「プロジェクト案件」に挑戦することをおすすめします。
私も数件タスク案件に取り組み、応募や納品、報酬が支払われる仕組みがわかったら、プロジェクト案件に応募してみました。
最初は「初心者歓迎」などの記載があり単価の低い案件で、自分の書けそうなジャンルの募集を探すのが近道です。
私は保育士をしていた経験が活かせると思い、「育児・保育」のジャンルで文字単価0.2円の案件に応募しました。
応募の際には実績がない分、自分の経験や知識が活かせること、ライティングに対してどのように取り組んでいきたいかができるだけ伝わるような提案文を心がけました。
するとテストライティングとして1記事を書かせてもらえることになり、その後ありがたいことに継続のお話をいただけることになったのです。
継続案件がもらえると次々にライティングに取り組むことができ、自分自身の経験となるので、初めは単価が安くても一つ一つの案件に全力を注ぐことをおすすめします。
【体験談】Webライティングの在宅ワーク、実際どれくらい稼げた?
Webライティングを始めてまだ3ヶ月ですが、実際にWEBライティングを始めてみて、やはり事前に調べた通り最初はなかなか稼げませんでした。
日中の可能な稼働時間は10時~15時までの4時間。
家事や用事をこなしながらなので、実質3時間ほどでしょうか。
夜は、子供が寝た後に1~2時間執筆することもあります。
文字単価0.2~0.3円で2,000文字の記事を書くと、1記事400~500円ほど。
初めて書く記事は時間がかかり、たくさんリサーチが必要な案件は1日1記事書くのがやっとなこともありました。
しかしコツが掴めてくるとスムーズに書けるようになり、文字単価も少しずつアップできたのです。
私が3ヵ月間で執筆した記事数と、それによって得たおおよその報酬がこちら。
- 1ヶ月目→25記事で、約1万円
- 2ヶ月目→35記事で、約3万円
- 3ヶ月目→40記事で、約5万円
とても地道にコツコツと稼ぐイメージですが、これでも私はとても嬉しかったです。
未経験で全くの初心者の私が、在宅ワークでお金を稼ぐことができるなんて思ってもいませんでした。
しかも自分の好きな「文章を書く」ことが仕事になるなんて、夢のようです。
お小遣い稼ぎだったら十分な金額ですが、私はもう少し稼ぎたいので、まだまだ上を目指すつもりです!
主婦が在宅ワークでWebライティングを選ぶメリット
私の思うWebライティングのメリットは、この5つです。
- 未経験でも始められる。
- 文章を書くことに没頭できる。
- 様々なリサーチをするため、知識が増える。
- 自分の書いた記事が、そのまま報酬になる喜びを感じられる。
- パソコンさえあれば、いつでもどこでも働ける。
Webライティングは、やる気さえあれば誰でも始められる仕事です。
特別な資格も必要なく、仕事をしながら学べるところは本当にありがたいポイント。
文章を書いているとその世界に没頭できるので、あっという間に時間が過ぎていきます。
また、書くだけでなく必要な情報収集をするためのリサーチも欠かせません。
その過程で知らなかった情報を得たり、知識をさらに深めたりと、仕事のためでありながら自分の人生のためにもなる時間なのです。
月給制や時給制は60%の力で働いても100%の力で働いても、もらえるお金は一緒ですよね。
でもWebライティングは自分が書いた記事の分しかお金はもらえません。
どれだけリサーチに時間がかかっても、何度書き直しても、1記事は1記事。
でも私はそれこそがWebライティングのメリットだと感じるのです。
自分が一生懸命に書いて完成させた記事に、お金を払ってもらえる。
それが100円でも1,000円でも、やはり嬉しいですし、お金の重みやありがたみを感じます。
そして何より、必要なものはパソコンだけ。
世界中のどこにいても仕事ができるなんて、夢があると思いませんか?
主婦が在宅ワークでWebライティングを選ぶデメリット
私が感じたWebライティングのデメリットは、こちらの2つ。
- 目に見えた成果が感じにくい。
- Web上のやりとりになるため、クライアントとのコミュニケーションに注意が必要。
やはり最初からいきなり、たくさん稼げるようになるわけではありません。
また、自分の書いた文章が良かったのか、どこが悪かったのかもわかりにくいです。
褒めてくださったり、修正箇所を丁寧に教えてくださったりするクライアントもいますが、基本的にみなさん忙しいのです。
初心者の1記事1記事に向き合う時間はないはずなので、そのまま使ったりクライアント側で修正しながら記事にしてくれたりします。
そのため成果は感じにくい部分がありますが、これからもっと単価のいい案件に挑戦していくことで、より1記事を丁寧に添削しながら仕上げていく仕事もあるはず。
最初は数をこなすことや、自分のライティング力を高めることに集中するのみです。
また、クライアントとのやりとりは全てWeb上で行われます。
ほとんどがメッセージでのやりとりになるので、コミュニケーションの仕方に注意するようにしています。
- 自分に合った仕事内容かを見極める。
- 返事は早めに返す。
- 丁寧な言葉遣いを心がける。
- わからないことはまず自分で調べてから、要点をまとめて質問する。
- 納期はもちろん守る。
などに気をつけています。
顔が見えない相手とのやりとりなので、対面より気楽な分、失礼がないようにすることが最低限のマナーです。
主婦でWebライティングを在宅ワークでするなら、こんな人がオススメ!
Webライティングは誰でも気軽に始められる仕事ですが、特にオススメしたいのはこんな方です。
- 文章を書くことが好き。
- コツコツと仕事をするのが好き。
- 一人で没頭することが苦ではない。
- 新しい知識を得ることが好き。
- 時間や場所に縛られず、自分らしく働きたい。
一つでも当てはまる方は、ぜひ始めてみることをオススメします!
Webライティングに興味があり、始めてみたいけど一歩を踏み出せない方。
私も最初はそうでした。
性格上、何事もまず下調べをしてから始めるタイプです。
でも勇気を持って踏み出してみると、新しい世界がどんどん見えてきて、本当に楽しくてワクワクする日々が待っていました。
こんなに「早く仕事がしたい!」と思ったことは今まで一度もありません。
自分の好きなことを仕事にするって、こんなに幸せなことなんだと感じています。
これから始めようと思っている方にとって、この記事が少しでも役に立てば幸いです。
新しいことを始めるのも、学び直しをするのも、遅すぎるなんてことはありません。
一緒にワクワクする日々を送りましょう!
最後までご覧いただき、ありがとうございました。